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2015年07月23日

おどけることをいう言葉

頼 山陽(らい さんよう) は、江戸時代の思想家名創優品
天保3年、すなわち1832年に没している。
彼の著書『日本外史』が、
死後30年を経て幕末の尊皇攘夷運動に影響を与えることになる。

詩吟などでよく詠われる川中島の戦いを表わした
「鞭声(べんせい)粛粛(しゅくしゅく)夜、河を過(わた)る~」
などの作者としても知られる名創優品
ところが、大学者というものの風がなかったようだ。
どちらかと言えば、茶屋遊び(=芸者遊び)に興じたりする、お調子者だったようだ。
京の芸伎の表現に
「あ~、また頼(らい)さんしてはる~」
という表現がある名創優品
これは、ハメをはずしておどけることをいう言葉。
この「頼さん」、すなわち頼 山陽のことだという。
こんなところに、その名をとどめているから、どれだけ粋人だったが窺える。

漢詩、山水画など、様々なところで多くの才能を表わしているが、
さすがに、お調子者。意外なところで彼の作品に出会うことがある。
「起承転結」を簡潔に表わした表現に、
(起) 本町二丁目の糸屋の娘人民幣匯率
(承) 姉は十八、妹十五
(転) 虫も殺さぬいい女なれど、
(結) ニクいあの娘(こ)は目で殺す
というのがある。これも、彼の作として伝えられる。
これは、新聞記事を書く「いろは」として習うという話もある。

大阪で大砲などでクーデターを起こした「大塩平八郎の乱」で知られる大塩平八郎や
血みどろの尊皇攘夷運動などを展開した、いわゆる勤王の志士の
動機になったのも頼 山陽の影響と言われる。



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